古民家の特徴
古民家ライフが今注目を集めています。
都市部の未来化がどんどん進んでいる今、機能的な生活を望まれている一方で自然と隣り合わせの暮らしや懐古的な生活に憧れる人々も増えてきているのです。
古民家とは、その名の通り古い民家のこと。
古いといってもいつ頃の時代に建てられたのかといった明確な定義はありませんが、一般的に築100年を超えるほどの家を古民家と呼ばれる傾向があります。
古い家というなら外国にだってその国ならではの古民家がありますが、日本の方なら例外なく古い日本家屋を思い浮かべますよね。
また、昔ながらの民家にも、かつて住んでいた住人の身分や職業によって町家や農家がありますが、古民家はそれらのどれにも当てはまります。
皆さんが古民家と聞いて思い浮かべる造りはどんなものですか?
私は、土間があり、囲炉裏があり、高い天井に煤を纏った太い梁が幾重にも渡っているのを思い浮かべます。
現代的な住宅でしたら耐震構造もしっかりしていますし、また室内の暖かさや涼しさを保つ効果に優れており、それに比べると古民家は自然の気候に逆らわない(逆らえない)造りになっているよう感じられるかもしれませんね。
しかし、例えば白川郷の合掌造りなどを思い浮かべてみてください。
あの地域は冬は豪雪地となるため、はるか昔からその寒さをしのぐために、茅葺という画期的な方法で家の中の暖かさを逃がさないよう工夫してきたのです。
古民家には現代人には思いつけないようなアイディアがぎっしりと詰められているのですよ。
金具を一切使用せずに、木材のみで大きな家屋を組み立てられているというだけで、昔の人々の知恵は凄いと思いませんか?